新たな分野への働きがけ
こんばんわ。
アンドスクエアです。
今日は、現在のアンドスクエアの動きについて、少しお話ししたいと思います。
西陣織という織物、ブランドはとても気品があり、多くのお客様にお見せした時に「綺麗」という言葉が多く聞かれます。
これは大変嬉しいことで、いつも一つのやりがいになっています。
西陣織は京都の中で、帯という分野ではもちろん素晴らしいものです。
今、アンドスクエアでは新しい分野へと挑戦しています。
詳しいことは企業秘密なので言えませんが、かなり新分野に近づきやすいような形に、自分たちで工夫することができています。
そうしないと、使ってもらえないのです。
例え話をしますが、
日本の家具にとてもいいものがあったとします。
日本古来の技術で、世界へ進めていきたいとします。
ですが、海外には海外のスタンダードがあり、それが向こうの「当たり前」だったとします。
まずは、そこで「日本と違うからもう諦めよう」という部分があると思います。
「日本のいいところを、なんで気づいてくればいんだ」という人もいるかもしれません。
僕は、まずは日本のいい部分を残しながら、まずは向こうに合わせていこうと思います。
日本の技術があれば、もしかしたら「合わせること」は容易いことかもしれません。
「技術」という言葉の本質がかなり試される瞬間かもしれません。
合わせれないけれど、ここの部分は素晴らしいんだ!というのは
野球選手のイチローがサッカーをして、肩が使えないのと同じかもしれませんね。
イチローの技術ならば、まずはサッカーで自分の特色(技術)をいかせるように尽力するかと思います。
技術のもち方・考え方を変えることがとても大事になるのではないかと思います。
アンドスクエアが考える「西陣織」の技術は、「らしさ」を持ちすぎることではありません。
西陣織の技術を、いかに日常に広めるか、なのです。
アイデンティティをもちながら、ぜひ西陣織を広めていければと思います。
いづれ形になるかと思います。
またご報告できればと思います。
本日はこの辺で。
ではまた。
(公式HP)